人情ヒッチハイクで3回目の日本縦断!

過去2回、ヒッチハイクで日本縦断を達成してきた現役大学生ヒッチハイカーが、「3回目のヒッチハイク日本縦断」に挑戦。旅先での出会いから学んだことや、ヒッチハイクのノウハウなどヒッチハイクに関する情報を発信していきます。

思わずヨダレが出てしまう中越・東北のうまいもん9選 前編

【ヒッチハイカー's グルメ】
このコーナーでは、実際に僕がヒッチハイクで出会った、全国各地の定番ご当地グルメはもちろん、地元の人しか知らない隠れたご当地グルメを紹介していきます。



第3弾は、中越・東北エリア!


山梨、長野、新潟、山形、宮城、岩手、秋田、青森の中で本当に美味かったうまいもん9つを厳選!

今回は前編!



?横手やきそば(秋田県)

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B級グルメグランプリで全国No.1に輝いた秋田県横手やきそば
特徴的なのは、なんといっても上にドカンと乗っかっている半熟トロトロの目玉焼き!柔らかめの太麺に、濃いめのソースが絡まっただけでも美味いのに、食べている途中に目玉焼きの黄身を崩してさらに絡めてトロトロ天国状態を味わうことができる

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毎年、横手やきそばグランプリが横手市内で開催されていて、やきそば四天王が選ばれる。観光案内所でオススメされた、四天王に選ばれた店で横手黒毛和牛やきそばを食べた



安くて美味い、キングオブB級グルメ




?芋煮(山形県)

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東北地方の郷土料理「芋煮」
各県によって味付けが違うらしい。メジャーなのは、醤油ベースのスープに牛肉を使う山形スタイルと、味噌ベースのスープに豚肉を使う宮城スタイル
個人的に宮城スタイルは、豚汁じゃね?と思ってしまったが(笑)

泊めてもらったお宅で山形スタイルの芋煮を初体験させてもらったのだが、これが美味い!
醤油ベースのあっさりスープに里芋や大根、ごぼうなどの野菜とたっぷりの牛肉が組み合わさる。芋煮一杯でごはん二杯はいけるレベル。思わず3杯おかわりしてしまった。
東北の人たちにとっては当たり前の芋煮会。これはぼくたちが川原でBBQをする感覚で、川原で大鍋を使って芋煮を作るイベントらしいのだが、東京でやったら流行りそう!




?佐渡もずく(新潟県)

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新潟県の居酒屋で注文した、佐渡島産のもずく。もずくが絶品?と思われるかもしれないが、普段食べ慣れているもずくとは全然食感が違う。
ツルツルっとすすった後にくる、コリッコリッの歯ごたえ。普通のもずく以上のしっかりとした歯ごたえ。これが特徴的。なかなか食べることのできない、貴重なグルメだった。




?ババヘラアイス(秋田県)

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ババヘラアイスとは、秋田県民にとっては当たり前のアイス。
晴れた日に、あらゆる道端によく出店している。
おばちゃん(ババ)がヘラを使ってバラの形に盛り付けてくれるため、ババヘラアイスという名前になったとか。
肝心の味だが、ストロベリーとバナナのシャーベットでサッパリしていてペロッといけちゃう。
こどもからお年寄りまで、みんなに愛されているどこか昔懐かしい感じのババヘラアイスをぜひお試しあれ!




いや〜、書いていてヨダレが止まらなかった…。


ごちそうしてくれたみなさんのおもてなしに心から感謝します。
本当に、ありがとう。



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「お坊さんはなぜ坊主頭なのか?」 その深い理由をホンモノのお坊さんが教えてくれた

【ヒッチハイカー’s インタビュー】
旅先ならでは、ヒッチハイクならではの出会いを通して様々な人の姿を紹介していくこのコーナー。今回は第12段!



出会ったのは、


「お坊さん」




岩手県北上市ヒッチハイクをしていたときのことだ。

ある男性に乗せてもらった。




お仕事は何をされているんですか?



お坊さんをやってるよ。今はお坊さんの他に、寺が経営してる幼稚園の先生もやってるよ。」



ヒッチハイクでお坊さんとの出会い。これまた面白いな...)



なぜ、お坊さんの道を選ぶことになったんですか?


「仏教系の大学に通っていてね。僕たちの頃は、就職氷河期で就職先がなかなか見つからなかった。周りの友達は坊さんになるやつが多くて、それもありだなと思ったのかな。坊さんの資格を取ろうと思ってやってみたら取れたので、なろうかなと。結構軽はずみな気持ちでなってしまったのかも(笑)



(なるほど。お坊さんの「資格」なんてあるんだ...)



いろいろと疑問に思っていることがあり、せっかくなのでお坊さんに聞いてみた。




?お坊さんになるための試験がある

お坊さんになるためには、資格が必要になるらしい。
資格試験は、
・仏教の基礎知識などの筆記試験
・儀式の作法などの実技試験
の2つに分かれるらしい。

近年、後継者不足で人手が足りていないため、試験に合格するのはそこまで困難ではないとのこと。




?寺と神社の違いは?

・寺
仏教寺院のことを寺と呼ぶ。仏教基づいた礼拝施設。仏さまを祀っている。

・神社
神社神道に基づいた礼拝施設のことを神社という。神社は神様を祀っている。




?仏教と神道の違いは?

・仏教
ガウタマシッダールタ(ブッダ)が悟った思想。日本では鎌倉時代に、その考え方を広めるためにできたのがお寺でありお坊さん。各お坊さんの考え方の違いによりさまざまな宗派が生まれた。
「ひとりひとりの人間がどのように生きていけばいいのか?」ということについて考えているのが仏教。

神道
日本には八百万の神がいる。これは、「様々なものに神様が宿っている(火の神、水の神、山の神など)」という考え方のこと。神様への畏怖の気持ちを日常大事にしなさいという考え方。「神様がどこかで見ているから、悪いことをするとバチが当たる」というのは神道的な考え方。
「共同体、集団の中でどう生きていくか?」を考えるのが神道


つまり...
社会全体のあり方について考える→神道

個人の生き方について考える→仏教

多神教神道
一神教イスラム教


※「なぜ、断食をするの?」トルコ人トラック運転手が教えてくれたイスラム教の考え方↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11925861477.html




?お坊さんは必ず坊主にならないといけないのか?

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基本的には坊主にならないといけないらしい。しかし、常に生えてくる髪の毛は、消そうとしても消し切ることのできない煩悩(=欲)の象徴であり、剃ったからといって煩悩を絶ったとは言い切れない。

欲を持ち続けてしまうのが人間のありのままの姿なのであるから、常に剃る必要はない。

浄土真宗では、このように考えるため、剃らなくても良いらしい。


宗派によって剃らないといけないとか剃らなくてよいとか考え方に違いがあるみたい。


お坊さんに坊主頭が多いのは、
消そうとしても消すことのできない欲(=切っても切っても伸びてくる髪の毛)を絶つという意味で髪を剃る
から、ということなんですね!なるほど!


先日のトルコ人トラック運転手から教わったイスラム教の考え方に引き続き、仏教や神道の考え方を学ばせてもらい、勉強になりました。




秋田県横田市まで送ってもらい、降ろしてもらうときに、

「このお金で横手やきそば、食べなさい」

と僕に千円札を渡してくれたお坊さん。



お坊さんのおかげで、空腹から救われました。南無阿弥陀仏


出会えてよかった、ありがとう。


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鬱病の人を笑顔に変えたミニチュアサンプル 女性職人が語る“つくる喜び”とは?

【ヒッチハイカー’s インタビュー】
旅先ならでは、ヒッチハイクならではの出会いを通して様々な人の姿を紹介していくこのコーナー。今回は第11弾!



出会ったのは、

「ミニチュアサンプル職人」



宮城県仙台市ヒッチハイクをし、ある夫婦のお宅に泊めてもらった。


この夫婦、実は昨年のヒッチハイク旅の中で、新婚旅行中だったにもかかわらず、函館-札幌間を乗せてくれたツワモノ夫婦!

ちょうど1年ぶりに再会した。


今回のインタビュー対象は、奥さんであるKさん。





Kさんが凝っているのは、ミニチュアサンプルづくり

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↑これが実際の作品。
カロン、パン、ケーキ…美味しそう…。
本物そっくりのミニチュアサンプルたち。


クオリティの高さはもちろんなのだが、驚くべきなのはそのサイズ!実は、10円玉ほどの大きさなのだ!本当に小さくて細かい。作品のレベルが高すぎて、楽天のネットショッピングやフリーマーケットで出店しているほど。

完全に趣味の域を超えてます(笑)



「今では、「次の出店はいつですか?」
と聞いてくれて私の作品を心待ちにしているファンまでついてくれてとても嬉しいね!」




そもそも、ものづくりが好きになったきっかけは何だったんですか?



「小さいころから手を動かすのが好きだったね。母が厳しくてよく怒られたりしたんだけど、手芸とか自分が作ったものだけは褒めてくれた。それで自分が認められていると感じることができたんだね。私は承認欲求がとても強い人間だから、人から認められるのが嬉しかったの。それがものづくりのきっかけかなあ。」

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なるほど、手芸を通して人から認められることで、自分の存在を実感していたんですね。




「だから私は、“自分のため”にものをつくるんじゃなくて、“相手に喜んでもらうため”にものをつくってるの!その想いをずっと大切にしてるなあ。私の作品を見て、「すごい!かわいい!ほしい!」という声をあげてもらえることが何よりも大きなモチベーションになるし、もっといいものをつくりたい、っていう気持ちが湧くの!」



(なるほど、ただ単に好きだからつくるのではなく、相手に喜んでもらえるためのものづくりなんだな...)




ものづくりをしていて今までで一番嬉しかったこと、印象に残っていることはありますか?




「あるよ。数年前に「友人のためにケーキのミニチュアサンプルを作ってほしい」という依頼があって、ミニチュア誕生日ケーキを一生懸命作ったのね。
そのプレゼントをもらった人が、実は鬱病で引きこもり気味で笑わなかった人だったみたいで…
そんな人が、私が作ったミニチュア誕生日ケーキを見て、とても嬉しそうな表情で笑ってくれた、というのを依頼者から聞いて、とても幸せな気持ちになったんだよね!
ああ、私の作品が、今まで笑うことの少なかった人を、笑わせることができたんだって思ったら、つくって良かったなって。
このときに感じた、“ものをつくる喜び”は今でも鮮明に覚えてるし、忘れられないね。」



(いい話だなあ…)



「せっかくだから、ミニチュアサンプルのキーホルダーをプレゼントするね!」


と言って、サンドイッチのミニチュアサンプルをキーホルダーにして僕にプレゼントしてくれたKさん。



そのミニチュアキーホルダーをお守りとして、そしてさらにヒッチハイク日本縦断!」と大きく書いた旗をバックパックにくっつけてもらい、僕は仙台をあとにしたのだった…

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出会えてよかった、ありがとう。




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人情味あふれる大工さんが別れ際に言い放った、たったひとつのアツイコトバ

【ヒッチハイカー’s インタビュー】
旅先ならでは、ヒッチハイクならではの出会いを通して様々な人の姿を紹介していくこのコーナー。今回は第10弾!



出会ったのは、

「人情味あふれる昔ながらの大工さん」



長野県から新潟県に向けてヒッチハイクしていたときのことだ。
1人の男性に乗せてもらった。



「職業は、大工だよ。」



(大工さんか、これまたなかなか面白そうだな...)




大工さんということは、家を建てることが仕事ですね?



「そうだね。設計から施工まで、すべてをやるよ。俺は木でしか作らない。いわゆる木造ってやつだな。」



木造ってすごくいいと思うんですけど、かなり大変そうですね。やはり大工さんって一人前になるまでにすごく時間がかかるんですか?



「うーん。昔は見て覚えろの時代。いわゆる弟子制度だったんだよ。師匠と弟子の関係だな。一人前になるまでは時間がかかるけど、なってしまえば一人前のお金をもらえる。
今は手取り足取り教えてもらえる時代。それではいい大工さんは育たない気がするんだよな。」




なるほど。でも、時代のせいもあるのでは?



「そうだね、今は機械化が進み、効率化が重視されている時代。だから、一日でも早く建ててほしいという要望が多いんだよ。昔は家を建てるというと、一世一代(家族の一生をかけてその家に住み続ける)だった。つまり、それだけ時間をかけて愛情こめて作ってほしいという要望が多かった。だから大工も時間をかけて、愛をこめて作ってたよ。昔は〜、とか、今は〜といって批判するのは良くないと思う。でも、今みたいに効率化ばかりが重視されているんじゃあ、味がない。俺は今の時代には味がないと思う。



(まさに昔ながらの職人さんって感じ...)



君のヒッチハイクも一緒だよ。時間をかけて小刻みに進むからこそ、いろんな出会いがあるだろう?それが味があるということなんだよ。一気に進んだんじゃあ、なんにも面白くないだろう?。」



その通りです!



わざわざ、あえて時間と労力をかけるからこそ、それだけ得るものがある。


飛行機を使えば1日で日本縦断できるけど、1ヶ月以上もかけてあえてヒッチハイクで日本縦断するからこそ意味がある。
もちろん、飛行機にもヒッチハイクにもメリットデメリットがあるので良し悪しはつけられない。

けど、時間が多くある学生のうちは、こういう味のある経験をもっと積んでいこう。

途中、休憩しているときに青空を見上げながら、そう思った。

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最後に大工さんから、こんなステキな言葉を教わった。


【事実は小説よりも奇なり】

「小説にはいろんな面白いことが書いてある。だけども、人生はもっと面白い!人生は小説の何倍も泥臭く、うまくいかないことの連続。だからこそ、そのぶん感動や喜びも大きくなる。ぜひとも君にはもっともっと味のある男になってほしい。



この言葉を聞いた瞬間、鳥肌が立った。



波乱万丈な職人人生を歩んできた大工さんには、優しいとも厳しいとも、なんとも言い難いオーラが漂っていた...



(事実は小説よりも奇なり、か...)



この言葉は、一生僕の胸に残るだろう。


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出会えてよかった、ありがとう。



新潟県でお世話になった人たちにも、ありがとう。


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ヒッチハイクが難しかったのは○○県と○○県

2回目のヒッチハイク日本縦断・長野県編



前回の旅とは違うルートで北上。


鹿児島から北海道へ向かう場合、
琵琶湖(滋賀県)がキーポイントになる。



琵琶湖の西側を通る
→福井・富山・石川などの日本海側ルート



琵琶湖の東側を通る
→愛知・静岡などの太平洋ルート


琵琶湖の西に行くのか、東に行くのかで大きくルートが変わるのだ。


今回は琵琶湖の東側を選択し、太平洋ルートを通っていった。



関東は行ったことがあるため、愛知、静岡から山梨県、長野県を通り抜けて新潟県へ。



山梨と長野は本当に山山しく、車に乗っていてすごく気持ちいい道だった。

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さて、ターニングポイントとなる滋賀県と、山山しくて空気の美味しい長野県。


この2つの県にはある共通点がありました…


その共通点とは、



「今回の旅でヒッチハイクが難しかった県」



だいたい平均10〜30分ほど待てば拾ってもらえるのですが、この2県でのヒッチハイク平均1時間くらい待ったかな…。



難しいと感じた理由は次の2つ。



?BHS理論が通用しなかった

もちろん、ヒッチハイクはあくまでも「タイミング」に左右されるもの。

ただ、自分の経験上、
「BHSに立ってさえいれば、必ず拾ってもらえる」という自信がある。


しかし、滋賀県と長野県でのヒッチハイクは、
「BHSに立っていても、なかなか拾ってもらえない」
というパターンが多かった…泣




?反応が悪すぎる滋賀県・反応がいいのに拾ってくれない長野県


ヒッチハイクで道端に立っているとき、乗せてもらえなくても通り過ぎる車の中で手を振ってくれる人がいたり、笑ってくれる人がいたりと、さまざまなリアクションをしてくれる人が30%〜50%の割合でいるので、意外とめちゃくちゃ楽しいのです。


長野県も、しっかりとリアクションしてくれる人が多かった。
しかし、誰も拾ってくれない…泣


一方の滋賀県は、リアクションすら取ってくれない…泣


乗せてくれた人いわく、
長野県民、滋賀県民には

・「自分がヒッチハイカーを拾わなくても誰かが拾ってくれるだろうからいいや」という他人まかせ思考がある

・「他県から来た人はよそ者」という内向的な思考がある


らしいです(笑)






最後にもう一度言っておきますが、
ヒッチハイクはあくまでもタイミングに大きく左右されるものです。


次に滋賀県や長野県でヒッチハイクしてみたらすぐ拾ってもらえるかもしれません。



滋賀県、長野県のみなさん、言いたい放題言ってすいませんでした!!
もちろん感謝しています!ありがとう。


愛知、静岡、山梨でお世話になった人たちにも、ありがとう。

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「車内でのトークは質問に答えるだけでも盛り上がる!」ヒッチハイクをしていてよく聞かれる8つの質問

【ヒッチハイカーの心構え】

ヒッチハイク旅をする上で心がけておきたいことを紹介するこのコーナー。今回は第4弾!





・第1弾 旅という挑戦に必要不可欠な3つの持ち物↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11914375846.html



・第2弾 BHS理論↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11916816313.html


・第3弾 文字を美しく見せるレタリングに必要な5つのステップ↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11922125092.html





今回は、
「車内でのトークでよく聞かれる質問」編!




ヒッチハイクをする上で、車内でのトーク力は必要不可欠。

でも、無理してこちらからたくさん話そうとしなくてもいい。

なぜなら、乗せてくれた人からたくさんの質問を受けるからだ。


乗せてくれた人は、「ヒッチハイカー」という未知の生物に興味津々なので、まずは質問に答えているだけで車内の会話は成立していく。


そんな質問の中でも、ヒッチハイクをやっている中で、よく聞かれる質問(これを「基礎質問」と呼ぶことにする)をまとめてみた。




?「どこから来たの?」
乗せてもらった瞬間に聞かれるのがこの質問。当たり前といえば当たり前だが。聞かれた瞬間に、「鹿児島からヒッチハイクで北海道を目指してます!」と答える。そしてそのあとに「出身は?」と聞かれる。僕の場合は、地元の埼玉県川口市はほぼ東京だと言っても過言ではないので、迷わず「東京です!」と答えていた(笑)
さらに、「自分は大学生である」ということを伝えておけば、乗せる側の人も安心するので、大学生ブランドを活用するべし。



?「怖くないの?」
ヒッチハイク=知らない人に乗せてもらうのが怖い」みたいなイメージが先行しているのだろう。僕の場合は本当に怖くないので「怖かったエピソードはないの?」などの質問をされても「ないですね〜」と答えている。



?「ごはん食べた?」

お昼時によく聞かれる質問。「せっかくだから一緒にメシ行こうか?美味いご当地グルメ食べさせてあげるよ!」と言ってもらえることが多い。これは本当にありがたい。日本には心優しき人たちがたくさんいる。



?「ひとり?」
1人が道に立って、拾ってもらった瞬間に友だちが出てきて乗せてもらうというヒッチハイクのやり方があるらしく、乗せる側の人が心配して聞いてくる質問だ。乗せる側としては、1人の方が乗せやすいし、いい話し相手になるのだろう。




?「なんでやろうと思ったの?」
やはりヒッチハイクの動機はよく聞かれる。僕の場合は、「学生時代に何か熱中したい・何かを成し遂げたい!」という想いがあったことがきっかけだった。




?「結構乗せてくれるもんなの?」
ヒッチハイク=なかなか乗せてもらえず長い時間待つ」というイメージがあるのだろう。立つ場所さえ間違えなければ、たいてい拾ってもらえる。
立つ場所に関しては、「BHS理論」を参考にしてほしい↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11916816313.html




?「寝泊まりはどうしてるの?」
ヒッチハイク生活に関する質問。今回の旅では、昨年お世話になった人たちの家に泊めてもらうことが多かった。たまにやる野宿のことも話す。




?「Facebookとかやってる?」
降ろしてもらう際によく聞かれる質問。ブログを書いているため、それを読みたいと言ってくれる人たちが多かった。LINEやTwitterなどを交換することも多い。こうしてSNSで簡単に人とつながることができる便利な世の中にありがとう。



ヒッチハイクをやったことがある人は、読んでいて「うん、うん」とうなづいてくれたと思います(笑)



上記のような基礎質問に答えていると、車内の会話が弾んでいきます。
それをもとに、そこから相手によってさまざまなトークをしていくのが僕のやり方。



ヒッチハイクのやり方は人それぞれです。

でも、「質問に答えているだけ」ではなく、ヒッチハイクをやるからには、

「乗せてもらったからには、乗せてくれた人を楽しませよう!そのためにはどうすればいいのだろう?」

という“エンターテイナー”としての意識をもって楽しく臨んでほしいな、と僕は思います!


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思わずヨダレが出てしまう関西・中部のうまいもん6選 後編

【ヒッチハイカー's グルメ】
このコーナーでは、実際に僕がヒッチハイクで出会った、全国各地の定番ご当地グルメはもちろん、地元の人しか知らない隠れたご当地グルメを紹介していきます。




第2弾は、関西・中部エリア!

兵庫県から静岡県までを旅した中で、本当に美味かった「うまいもん」を6つ厳選!



今回は後編!






?近江牛の焼肉(滋賀県)

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「ザ・肉!!」

滋賀県の名産といえば、近江牛。その近江牛を焼肉でいただいた。

中でも特上ロースは絶品中の絶品!

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網の上でジューッ、ジューッ。脂の乗った近江牛口の中に入れた瞬間にトロッととろけてなくなる。本当に美味しいお肉を食べさせてもらった。

焼肉万歳!スタミナがつきました。




?串カツ(大阪府)

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「サクサク界の王様」

大阪の名物グルメ、串カツ

牛、豚、野菜、海鮮など、様々な種類の揚げたてサックサクの串カツは絶品。特に気に入ったのは、豚バラ串、アスパラ串、タコ串!サックサクの串カツたちをどっぷりと秘伝のソースにつけて、一気にかぶりつく。揚げ加減が本当にちょうど良い。もちろんソースの二度づけは禁止やで!!




?天理ラーメン(奈良県)

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「キングオブ・やみつきラーメン」

奈良県の隠れたご当地グルメの天理ラーメン。醤油ベースのあっさりスープに、グツグツ煮込まれたピリ辛の白菜などの野菜や豚肉がどっさり!細ちぢれ麺がピリ辛スープと絡み合い…んもぉ、最高のコンビネーション!

ニンニクがガッツリと入っているのでにおいを嗅いだ瞬間にもうアウト!小腹が空いた深夜に食べたい一品だ。

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天理ラーメン界の2大巨塔「天理スタミナラーメン」(通称:天スタ)「彩華ラーメン」をハシゴしてしまうほど、病みつきになるウマさ!奈良にいったら絶対食べてほしい、隠れた名物グルメです。




肉や麺、スタミナ系グルメが多かった関西・中部エリアでした!


本当にヨダレが止まらない…



ご馳走してくれた人たちのおもてなしに心から感謝します。

ありがとう。





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