小学4年生の小さな営業マンが教えてくれた「営業の3ステップ」
【ヒッチハイカー’s インタビュー】
旅先ならでは、ヒッチハイクならではの出会いを通して様々な人の姿を紹介していくこのコーナー。今回は第6弾!
出会ったのは、
「小学4年生の小さな営業マン」
ある親子に乗せてもらった。
母親と、小学4年生の息子。
「お腹減ってるでしょ?夜ご飯一緒に食べへん?」
と母親に言われ、道の駅でご飯をご馳走してもらった。
ご飯を食べながら、小学4年生の息子と話をする。
東京に行ったことある?行きたい?
「行きたいとはあんまり思わないよ!ぼく、この町が好き!この町の水道代ってね、東京の水道代の半額なんだー!だから東京よりもすごいんだよ!そこがこの町の自慢!」
ドヤ顔でのこの返答には驚いた。
東京への憧れを語るのではなく、
自分の住む地域のことを堂々と自慢してきた少年。
道の駅を出る時には、
「兄ちゃん、これ持ってって!ぼくたちの町を忘れちゃだめだよー?」と、若桜町のパンフレットを僕に渡してきた。
小学4年生なのにもかかわらず、自分の住んでいる地域の誇りを自信満々で人に話したり、自分の町のパンフレットを渡してきたあたり、この子にまんまと「営業させられたなあ」と感心した。
また、それと同時に、
「自分が住んでいる地域を自慢できるか?」
「自分が住んでいる地域のことを人にどう説明するか?」
ということを考えさせられた。
(もしかしたら地元の埼玉でヒッチハイカーを乗せることがこの先あるかもしれない。そんな時に埼玉をどう案内するだろうか…)
そんな「小学4年生の小さな営業マン」から、 ?まずは自分の売る商品を愛する(若桜町という地域が好き!) ?その商品の良さを自分の言葉で考えて発信する 最後、別れ際に、 「僕もこのまま兄ちゃんと一緒に北海道に行きたいよー」
「営業の3ステップ」を学ばせてもらった。
(東京よりも水道代が半額!東京よりもすごくない?)
?最後に資料を配布(若桜町を覚えてもらうためにパンフレットを渡す!)
山口県、島根県、鳥取県でお世話になった人たちにも、ありがとう。
鳥取砂丘、楽しかったなあ。
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