人情ヒッチハイクで3回目の日本縦断!

過去2回、ヒッチハイクで日本縦断を達成してきた現役大学生ヒッチハイカーが、「3回目のヒッチハイク日本縦断」に挑戦。旅先での出会いから学んだことや、ヒッチハイクのノウハウなどヒッチハイクに関する情報を発信していきます。

Day30:ヒッチハイカー、酪農家になる。

ヒッチハイク23日目。




この日は、函館まで乗せてもらった、あの「路上スプーン商人」の実家が牧場ということで、連絡をして、酪農仕事のお手伝いをさせてもらうことに!


牧場に向かう手段はもちろんヒッチハイク


おばちゃんに拾ってもらい、大樹町という場所へ!

途中で「幸福駅」にも寄り道しました!

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幸せになれますように!




降ろしてもらったところから牧場までは、最高の景色を眺めながら6kmほど歩く。


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車も来ない、人も通らない、一本道。


超、気持ちいい。


思わず立ち止まって写真を撮ったり、思いっっっきり叫んだりしていました。

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ナイスジャンプ!


そうこうしているうちに、牧場に到着だモォォォー!

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牧場が広すぎてビックリ!
80頭の牛たちが暮らしていました。



早速、つなぎに着替えてお手伝い。
つなぎと長靴と帽子を装着しただけでテンション上がった!



まずは子牛へのエサやり。

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可愛いかった!


続いては、牛のフンの処理。

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ショベルカーみたいなやつを運転させてもらいました。
操縦が難しかった!



そして、搾乳。

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このようにして機械で搾乳します。
機械を装着する前には手で軽く搾ります。


21歳、初めての乳搾り。


間近で見る牛はマジでデカイ!
700kgもあるらしいです。


実際に手伝わせてもらって、
仕方がないけど牛たちが少しかわいそうだった…


牛たちの世話をするかわりに、ボクたち人間は牛たちの生命をいただいているわけなので、そこはお互い様です。



沖縄での自給自足キャンプでも感じたことだけど、

食べ物があることが"当たり前"

ではなく、

食べ物があることが"ありがたい"

そう思える人でいたい。


80頭の牛を搾乳するのはとても労力がかかりますが、いい汗をかくことができた!

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牛たち、ありがとう!



さて、汗をかいた後は、夜ご飯!
ジンギスカンを、搾りたての生牛乳とともにいただきました!

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もう、美味いとしか言いようがない!

ジンギスカンは思ったほど臭みがなくて、牛肉っぽかったです。



家にも泊めてもらい、すごくお世話になりました。


岩手で出会った「路上スプーン商人」に感謝!


めったにできない経験をたくさんさせてくれた牧場のみなさんにも感謝。


本当に、ほんとうに、ありがとうございました!





以上、ヒッチハイカーの酪農体験記でした。




つづく、、、









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