人情ヒッチハイクで3回目の日本縦断!

過去2回、ヒッチハイクで日本縦断を達成してきた現役大学生ヒッチハイカーが、「3回目のヒッチハイク日本縦断」に挑戦。旅先での出会いから学んだことや、ヒッチハイクのノウハウなどヒッチハイクに関する情報を発信していきます。

最後に…「ボクらのヒッチハイク」

2013.8.21〜9.25

沖縄県での自給自足キャンプを皮切りに、鹿児島県から北海道を目指し、ヒッチハイクだけで日本列島を縦断するという挑戦をしました。


鹿児島県→宮崎県→大分県→福岡県→山口県広島県岡山県香川県徳島県兵庫県大阪府京都府滋賀県福井県→石川県→富山県新潟県福島県宮城県岩手県青森県→北海道のルートで、ヒッチハイク日本縦断を達成!!



旅の途中で買った日本地図に、通ってきたルートをペンでなぞる作業を毎日楽しみに旅をしていました。

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こうして見ると、意外に少ない県数ですね。

47都道府県制覇!というわけにはいきませんでしたが、1ヶ月間でヒッチハイク日本列島を縦断することは可能でした!


出発する前にみんなからの寄せ書きがつまったTシャツ!

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めっちゃ心強かったです!
ありがとうございました!




ヒッチハイクで心がけたこと☆

もしもヒッチハイクをやりたくなった人がいたら参考にしてみてください(笑)


・まずはBHSを探す!

BHS(ベストヒッチハイクスポット)、つまり立ち位置はヒッチハイクをする上で最も大切です。

BHSの条件は、
交通量が多い(国道など)
停まれるスペースがある(バス停など)
コンビニなどが近くにある(駐車場が広いし、トイレ休憩できる)
などなど。

言われてみれば当たり前のことですが、ただやみくもに道端に立ってヒッチハイクを始めるのと、BHSを探してからヒッチハイクを始めるのでは、かなり違います。





・行き先をハッキリ大きく読みやすく書く!

これは当たり前ですね。ボクはダンボール派ではなく、スケッチブック派でした。とにかく大きく、ハッキリとした字を書きました!

また、行き先は「◯◯方面」と書くようにしていました。一度だけ、「東へ!」と書いてみましたが効果はイマイチでした(笑)





・常に“笑顔”!

立っているときは必ず笑顔で、楽しそうにスケッチブックを掲げていました。

見た目の印象で、「お、なんか面白そうなヤツが立ってるな!」と思ってもらえるように笑顔で自分の存在をアピールすることが大切です!

また、笑顔でいることで、乗せる側がヒッチハイカーに対して少なからず抱いている警戒心も少しずつ薄れていくので、笑顔は必要不可欠の武器です!





・車体を見るのではなく、車内を見る!

最初は車体しか見ていなかったのですが、やっていくうちに運転してる人や助手席の人の表情など、車内の様子を見るようになっていきました。

すると、結構リアクションしてくれている人がいることに気づきます。

笑ってくれる人とか、頑張れとジェスチャーしてくれる人とか、いろんな人たちとたった数秒間のコミュニケーションを取れた気がして、楽しい気分になっていきました!






・車内を盛り上げる!

乗せてもらえたら、「この人たちを楽しませよう!」と意識して、いろんな話をするようにしました。

人によっては話すのが苦手な人もいるので、時には口数を減らすこともありましたが、基本的には、会話するようにしていました。





・自分の身は自分で守る!

ヒッチハイクをやる以上、というか自分の計画で旅をする以上は自分の身は自分で守ることは当然です。

危険を感じたら、早めに降ろしてもらうなど、いざと言う時の逃げ方をきちんと考えておかないと大変なことになる場合があるので、そこは気を引き締めて旅をしていました!

ボクの場合は、さほど事件は起こりませんでしたが、大変な目に遭ってしまったヒッチハイカーもいるみたいなので気をつけなければいけません。




ヒッチハイクは、強くオススメはしませんが、思っているよりもやってみれば意外とできます。


普段では出会うことのないようないろんな職業だったり価値観を持った人たちと出会います。
人の優しさに心の底から感動します。

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最高の旅になること間違いなし!!







ボクがお世話になった車の数は、52台。


みんなキャラが違うし、車内での会話も、ヒッチハイク、悩み、方言、グルメ、恋愛、仕事の話など様々。


「今日はどんな人たちと出会えるんだろう?」


いつもワクワクしながら、ヒッチハイクをしていました。




乗せてくれるだけでなく、ご飯をご馳走してくれたり、泊めてくれたりなど、本当にたくさんの優しさをみなさんから与えてもらいました。


日本人の「お・も・て・な・し」はマジで最強!!


オリンピック招致のスピーチでもありましたが、本当に世界に誇れる文化だと思う!

ヒッチハイクで出会った人たちからの寄せ書きもこんなに集まりました!

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一生の宝物!
書いてくれて、ありがとうございました!



みなさんからたくさんの優しさを与えてもらった分、今度はボクが他の人に優しさを与えていかないといけないと思います。




優しさを「倍返し」だ!!(笑)




日本にはまだまだ心優しきステキな人たちがたくさんいます。


ボクは今回の旅を通して、そんなステキな日本が、大好きになりました!

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I♡JAPAN!
日本最高!





また、乗せてくれた人たちだけではなくて、道端で声をかけてくれた人たちもいれば、FacebookTwitter、このブログを読んでくれた人たちにもかなり支えられました!


そのおかげでモチベーションを最後まで保つことができたのだと思います。




一人旅でも、ひとりではありませんでした。




またヒッチハイクに挑戦したい!





ブログ、楽しんでいただけましたでしょうか?
最後まで読んでいただき、本当に、ほんとうに、ホントウに、

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ありがとうございました!!







次なる旅先は、、、どこだ!?





【日数】35日間(ヒッチハイク28日間)
【総ヒッチハイク台数】52台
【総移動縦断距離】3443km
【出会った人の数】200人以上



以上、たっきーがお送りしました!



終わり。



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