【BNBの法則】快適な野宿をするためにチェックすべき5つのこと
「3回目のヒッチハイク日本縦断」の旅。
今回の記事は、「野宿」について。
泊まる場所もなく、今夜は野宿だ。どうすれば、快適に野宿ができるだろうか?
お金のない学生旅では、このような状況が訪れることが少なくないし、実際に野宿を何度も経験してきた。
野宿という不快適な状況を快適な状況に変え、少しでもカラダを休めることができるようにと試行錯誤してきて、僕はひとつの法則を発見した。
その名も、
「BNBの法則」
「BNBの法則」とは何か?
野宿をするとき、何と言っても大切なのが野宿をする場所だ。野宿をする場所のことを「野宿物件」と呼ぶことにしよう。また、快適な野宿を送れるような場所のことを、「優良野宿物件」と呼ぶことにしよう。
「優良(Best)野宿(Nojuku)物件(Bukken)」には、以下に挙げる5つの共通点がある。
逆に言えば、この5つの条件を満たしている場所は、BNBであり、快適な野宿を送ることができるだろう。
もしも野宿をする機会があったら、参考にしていただけると幸いです。
※ここで言う「野宿」とは、テント無しで寝袋とマットのみで行う野宿のことを指す。
1.人の気配が少ないこと
人通りの多いところで野宿をしても、騒々しくて眠れない。そのため、あまり人が来ないような静かな場所を選ぶのが基本だ。地方に行くほど夜はほとんど人がいなくなる。日本なので身の危険を感じるようなことは少ないが、万が一のことも考えて場所を選ぼう。
2.屋根があること
屋根があれば雨などを凌ぐことができる。仮に屋根がないところで空を見上げながら寝ようと思っても眠れないだろう。
3.壁に囲まれていること
壁があることで風を防ぐことができる。あるいは壁があることで自分のカラダを隠すことができる。だだっ広いところで寝るよりは、壁側にくっついて寝る方がなんだか安心感が生まれて寝やすいだろう。
4.トイレがあること
万が一催したりしてしまうこともあるかもしれないので、トイレがあると安心。手を洗ったり顔を洗ったり歯を磨いたりなどもできるためかなり便利だ。
5.コンセントがあること
これは難しいかもしれないが、コンセントがあると充電などもでき、快適で安心だ。実は写真のようなコンセントは意外とたくさんある。許可を取るか、こっそり使わせてもらおう。
オススメは道の駅
野宿に必要な条件が揃っていることが多い「道の駅」はBNBになる確率が高いのでオススメ。ごく稀に、室内の畳休憩スペースが24時間開放されている超優良野宿物件な道の駅などもある。これだととても安心だ。
まとめ
どうせ野宿をするなら、不快適でなく、少しでも快適な状態で横になりたいものだ。
不快適な状況を、自分の力で快適な状況に変えようと試行錯誤していくこのプロセスこそが、サバイバル感があって面白いのである。
家のベッドで眠るのとは違い、なかなかぐっすりと眠ることはできないが、日の出とともに目が覚める野宿は超健康的。朝が来たときの達成感はこの上なく気持ちがいい。「ああ、無事に朝を迎えることができて良かった!」と。この感情は野宿を経験した者にしかわからない。
怖いかもしれないが、一度やってみたら意外と面白いしいい思い出になりますよ。
ぜひ、野宿をして、非日常感を味わってみてはいかがだろうか?
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