長期間の旅をすることで気付かされる 6つの「当たり前幸福」
3回目となる「ヒッチハイク日本縦断」の旅。僕の場合、ヒッチハイク旅の期間はおよそ40日間に設定している。僕の中では長期間だ。
学生時代の自由な時間を利用して日本中を旅してきた。インドやタイでも旅してきた。学生なので、大金を持っていないしそこまで豪華な旅はできない。そんな中で、長期間日本をヒッチハイクで巡り、いろんな人からの優しさを受けてきた。いろんなことを考えてきた。
普段の生活ではなかなか気づくことのできない「当たり前のこと」こそが、実はとても「幸せなこと」なのではないだろうか?
長期間の旅をすることで、僕なりに気づいた「当たり前」という名の「幸せ」を6つほど挙げてみた。
1.ごはんが食べられること
ごはんを食べられるということはとても幸せ。めちゃくちゃ空腹の時にごはんを食べさせてもらった時はなんと幸せなことか。
そして、日本の食の豊富さは本当にすごい。何を食べても美味しい。なんでも揃っている当たり前のことに感謝しよう。
2.布団で寝られること
1日の終わりに布団やベッドに入って寝られるということはとても幸せ。ヒッチハイク旅をしているときは寝袋での野宿やネットカフェでの睡眠が続く。誰かの家に泊めてもらった時に布団に入ってぐっすり眠れるということがなんと幸せなことか。
あたたかい布団でぐっすり眠れるという当たり前のことに感謝しよう。
3.友だちと連絡が取れること
ひとり旅を続けていると、ましてやヒッチハイクで知らない土地で知らない人たちと出会ってばかりだと、やっぱりさみしくなる。友だちに会いたくなる。そんな時に携帯電話で友だちとLINEをしたり電話をしたりできることがどんなに心強く幸せなことか。
日本のどこでも、あるいは世界のどこでも連絡が取れるこの当たり前のことに感謝しよう。
4.風呂に入れること
旅の期間中は風呂に入れなかったり、シャワーすら浴びられないこともある。特に寒い季節には、お風呂に浸かって体をあたため、疲れを取ることができることがどんなに幸せなことか。
水道からお湯が出て、ましてや湯船に浸かれるというこの当たり前のことに感謝しよう。
5.洗濯ができること
旅の期間中は、毎日同じ服を着続けることが多い。そのため洗濯をし、キレイで清潔な状態で洗い立ての衣服を身につける瞬間がどんなに幸せなことか。石鹸の匂いがたまらない。
洗濯ができるというこの当たり前のことに感謝しよう。
6.自然に囲まれていること
旅をしていると出会う自然の景色。疲れたとき、ひとりになりたいときに、海や山、川を眺めてみる。自然の中でぼーっとしたり、好きな音楽を聴いたりすると心が洗われる気がする。自然の風景に囲まれていることはとても幸せなことだ。
そもそも人間は自然なしでは生きていけない。自然があるという当たり前のことに感謝しよう。
まとめ
ここにあげた6つの「当たり前」という名の「幸せ」。どれも普段の生活には欠かせないものだ。僕自身、長期間の旅をすることで普段の生活から離れてみて、そのありがたみに改めて気付かされた。
結局は、当たり前にある身近なことこそが、いちばん幸せなことなのではないだろうか?
大きな目標を掲げることに目が行きがちになってしまうが、むしろ上記のような小さくて身近な幸せにこそ感謝できる人間でありたい。
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