元電通のスナックママが来年から社会人になる僕に伝えてくれた5つの教訓
【ヒッチハイカー’s インタビュー】
旅先ならでは、ヒッチハイクならではの出会いを通して様々な人の姿を紹介していくこのコーナー。今回は第3弾!
出会ったのは、
「元電通社員のスナックママ」
熊本市でヒッチハイクをしていたとき、1人のおばちゃんと出会った。
「そこに立っていても、なかなかつかまらんけん、場所変えた方がよか!」
でも、もうちょっとここで頑張ってみます!
その10分後。
「あんた、ご飯は食べたの?」
いいえ、前日の昼メシ以降、なんにも食べてません…
「ご飯は食べなきゃあかんて。おいで!」
…という流れで、おばちゃんについていくと、こじんまりとしたスナックにたどり着いた。どうやらおばちゃんはこのスナックのママらしい。
「駐車場を改装してみんなの溜まり場を作ってみたんさ」
とのこと。すごくいい雰囲気の空間。
そこで、めちゃくちゃ美味しいおばちゃんの手料理をご馳走になった。本当にありがたいです。
酸味のあるドレッシングがかかった夏らしいサラダに、馬肉の煮込み(熊本は馬肉が有名)に、白米。サッと出てきて、味も抜群。
こういう料理を作ってくれる女性と結婚したい(笑)
そんなおばちゃんに、「僕、来年から社会人なんですよ…」という話をしていると、
「私も昔は電通でバリバリ働いてたんよ。でも親の介護とか、いろいろあって今は熊本で個人まりとスナックをやってるんさ」
全くそんな感じに見えなかったけど、おばちゃんは、元電通ウーマン、製作部署でバリバリ働いていたという。
もっと、話を聴きたくなる。
そんなおばちゃんは、来年から社会人になる僕に向けて、いくつかアドバイスをしてくれた。
電通の社訓「鬼十則」ならぬ、
「おば五則」としてその要旨をまとめてみた。
?まずは、社会のルールを学べ。
社会の常識を知ることが、社会人のはじまり。嫌なこと、驚くことがたくさんあるかもしれないが、それが社会。何も知らないでぶっ飛ぶのではなく、常識をもったぶっ飛ぶ人になってほしい。
?遊ぶために働け。
人は遊ぶために働く。モテるため、オシャレのため、車を買うため、旅行に行くため…すべては遊ぶため。だからこそきつい仕事も頑張れる。遊ぶために働き、いろんな遊びを知っていってほしい。
?常に、子どもであれ。仕事で成功している人たちの共通点は、いつまでも童心を持ち続けていること。いくら年を取っても、ガキみたいなバカなことをして笑い続けているような人でいてほしい。
?相手のことを知り尽くせ。デキる人は、これでもかというくらい相手のことを知り尽くしている。相手の好みのお弁当や飲み物、趣味...相手が感動するレベルを目指して仕事をしてほしい。
?今を楽しめ。とにかく、今。学生なら学生を全うし、社会人なら社会人を全うすること。そうやって目の前のことを一生懸命楽しんでいける人でいてほしい。
確かにその通りだな、と強く共感した。
波乱万丈の人生を生きてきたおばちゃんは、いろんなことを教えてくれた。
そのコトバには説得力があり、とても参考になった。
出会えて良かった、ありがとう。
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