人情ヒッチハイクで3回目の日本縦断!

過去2回、ヒッチハイクで日本縦断を達成してきた現役大学生ヒッチハイカーが、「3回目のヒッチハイク日本縦断」に挑戦。旅先での出会いから学んだことや、ヒッチハイクのノウハウなどヒッチハイクに関する情報を発信していきます。

【BNBの法則】快適な野宿をするためにチェックすべき5つのこと

「3回目のヒッチハイク日本縦断」の旅。
今回の記事は、「野宿」について。
 
泊まる場所もなく、今夜は野宿だ。どうすれば、快適に野宿ができるだろうか?
 
お金のない学生旅では、このような状況が訪れることが少なくないし、実際に野宿を何度も経験してきた。
野宿という不快適な状況を快適な状況に変え、少しでもカラダを休めることができるようにと試行錯誤してきて、僕はひとつの法則を発見した。
その名も、

「BNBの法則」

 

 

「BNBの法則」とは何か?

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野宿をするとき、何と言っても大切なのが野宿をする場所だ。野宿をする場所のことを「野宿物件」と呼ぶことにしよう。また、快適な野宿を送れるような場所のことを、「優良野宿物件」と呼ぶことにしよう。

 
「優良(Best)野宿(Nojuku)物件(Bukken)」には、以下に挙げる5つの共通点がある。
 
逆に言えば、この5つの条件を満たしている場所は、BNBであり、快適な野宿を送ることができるだろう。
もしも野宿をする機会があったら、参考にしていただけると幸いです。
※ここで言う「野宿」とは、テント無しで寝袋とマットのみで行う野宿のことを指す。
 
 

1.人の気配が少ないこと

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人通りの多いところで野宿をしても、騒々しくて眠れない。そのため、あまり人が来ないような静かな場所を選ぶのが基本だ。地方に行くほど夜はほとんど人がいなくなる。日本なので身の危険を感じるようなことは少ないが、万が一のことも考えて場所を選ぼう。

 

 

2.屋根があること

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屋根があれば雨などを凌ぐことができる。仮に屋根がないところで空を見上げながら寝ようと思っても眠れないだろう。
 
 
 

3.壁に囲まれていること

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壁があることで風を防ぐことができる。あるいは壁があることで自分のカラダを隠すことができる。だだっ広いところで寝るよりは、壁側にくっついて寝る方がなんだか安心感が生まれて寝やすいだろう。
 
 
 

4.トイレがあること

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万が一催したりしてしまうこともあるかもしれないので、トイレがあると安心。手を洗ったり顔を洗ったり歯を磨いたりなどもできるためかなり便利だ。
 
 
 

5.コンセントがあること

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これは難しいかもしれないが、コンセントがあると充電などもでき、快適で安心だ。実は写真のようなコンセントは意外とたくさんある。許可を取るか、こっそり使わせてもらおう。
 
 
 

オススメは道の駅

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野宿に必要な条件が揃っていることが多い「道の駅」はBNBになる確率が高いのでオススメ。ごく稀に、室内の畳休憩スペースが24時間開放されている超優良野宿物件な道の駅などもある。これだととても安心だ。
 
 
 
 

まとめ

どうせ野宿をするなら、不快適でなく、少しでも快適な状態で横になりたいものだ。
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不快適な状況を、自分の力で快適な状況に変えようと試行錯誤していくこのプロセスこそが、サバイバル感があって面白いのである。
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家のベッドで眠るのとは違い、なかなかぐっすりと眠ることはできないが、日の出とともに目が覚める野宿は超健康的。朝が来たときの達成感はこの上なく気持ちがいい。「ああ、無事に朝を迎えることができて良かった!」と。この感情は野宿を経験した者にしかわからない。
怖いかもしれないが、一度やってみたら意外と面白いしいい思い出になりますよ。
ぜひ、野宿をして、非日常感を味わってみてはいかがだろうか?
 
 

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長期間の旅をすることで気付かされる 6つの「当たり前幸福」

3回目となる「ヒッチハイク日本縦断」の旅。僕の場合、ヒッチハイク旅の期間はおよそ40日間に設定している。僕の中では長期間だ。

 
学生時代の自由な時間を利用して日本中を旅してきた。インドやタイでも旅してきた。学生なので、大金を持っていないしそこまで豪華な旅はできない。そんな中で、長期間日本をヒッチハイクで巡り、いろんな人からの優しさを受けてきた。いろんなことを考えてきた。
 
 
普段の生活ではなかなか気づくことのできない「当たり前のこと」こそが、実はとても「幸せなこと」なのではないだろうか?
 
 
長期間の旅をすることで、僕なりに気づいた「当たり前」という名の「幸せ」を6つほど挙げてみた。
 
 
 

1.ごはんが食べられること

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ごはんを食べられるということはとても幸せ。めちゃくちゃ空腹の時にごはんを食べさせてもらった時はなんと幸せなことか。
そして、日本の食の豊富さは本当にすごい。何を食べても美味しい。なんでも揃っている当たり前のことに感謝しよう。
 
 
 

2.布団で寝られること

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1日の終わりに布団やベッドに入って寝られるということはとても幸せ。ヒッチハイク旅をしているときは寝袋での野宿やネットカフェでの睡眠が続く。誰かの家に泊めてもらった時に布団に入ってぐっすり眠れるということがなんと幸せなことか。
あたたかい布団でぐっすり眠れるという当たり前のことに感謝しよう。
 
 
 

3.友だちと連絡が取れること

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ひとり旅を続けていると、ましてやヒッチハイクで知らない土地で知らない人たちと出会ってばかりだと、やっぱりさみしくなる。友だちに会いたくなる。そんな時に携帯電話で友だちとLINEをしたり電話をしたりできることがどんなに心強く幸せなことか。
日本のどこでも、あるいは世界のどこでも連絡が取れるこの当たり前のことに感謝しよう。
 
 
 

4.風呂に入れること

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旅の期間中は風呂に入れなかったり、シャワーすら浴びられないこともある。特に寒い季節には、お風呂に浸かって体をあたため、疲れを取ることができることがどんなに幸せなことか。
水道からお湯が出て、ましてや湯船に浸かれるというこの当たり前のことに感謝しよう。
 
 

5.洗濯ができること

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旅の期間中は、毎日同じ服を着続けることが多い。そのため洗濯をし、キレイで清潔な状態で洗い立ての衣服を身につける瞬間がどんなに幸せなことか。石鹸の匂いがたまらない。

洗濯ができるというこの当たり前のことに感謝しよう。

 

 

6.自然に囲まれていること

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旅をしていると出会う自然の景色。疲れたとき、ひとりになりたいときに、海や山、川を眺めてみる。自然の中でぼーっとしたり、好きな音楽を聴いたりすると心が洗われる気がする。自然の風景に囲まれていることはとても幸せなことだ。

そもそも人間は自然なしでは生きていけない。自然があるという当たり前のことに感謝しよう。

 

 
 

まとめ

ここにあげた6つの「当たり前」という名の「幸せ」。どれも普段の生活には欠かせないものだ。僕自身、長期間の旅をすることで普段の生活から離れてみて、そのありがたみに改めて気付かされた。

結局は、当たり前にある身近なことこそが、いちばん幸せなことなのではないだろうか?

大きな目標を掲げることに目が行きがちになってしまうが、むしろ上記のような小さくて身近な幸せにこそ感謝できる人間でありたい。

 
 

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「日本人は働きすぎ!」タイ人とのヒッチハイクコミュニケーション一部始終

【ヒッチハイカー’s インタビュー】

旅先ならでは、ヒッチハイクならではの出会いを通して様々な人の姿を紹介していくこのコーナー。今回は海を越え、タイにて第13段!





記念すべき海外ヒッチハイクデビューで出会ったのは、



「英語が堪能なタイの若者2人組」



タイのアユタヤという街から首都バンコクヒッチハイクを試みたときのことだ。



僕の海外ヒッチハイクデビューは、想像を超えてなんと、開始10分で乗せてもらえることとなった。



通算164台目。
乗せてくれたのは、タイの若者2人組だ。



彼らは働いていて、タバコの営業マンだった。
年齢は21歳らしく、僕より1つ年下だがもう社会人。そういう意味では先輩だ。

photo:01


ちなみに、タイのタバコのパッケージはかなりグロテスク。

「タバコを吸いすぎると、こんなふうになっちゃいますよ」という警告の意味が込められている。こんなパッケージだったら買う気も失せる。



タイの公用語タイ語だが、「サワディーカップ〜(こんにちは)」「コップンカップ〜(ありがとう)」しか知らない...

しかし彼らは英語を話すことができたので、コミュニケーションを取ることができた。
これはラッキーだった。




まずは、僕のヒッチハイクテクニックである、「車内のトークは質問に答えるだけでまずはOK理論」と、カタコト英語を駆使して、車内でコミュニケーションを取った。

参考:http://ameblo.jp/highspeed19boyz/theme-10084208653.html



その後、こちらから彼らに質問をいくつか投げかけた。
思いのほか車内は盛り上がったのだが、
そんな中、印象に残った彼らの回答が2つあった。




Q.なんで乗せてくれたのか?

「お金がなくなってしまい、アユタヤからバンコクまで帰れなくなってしまったのではないか、と思ったから乗せたよ。」



なぜ僕がヒッチハイクをやったのかについては、正直に言うと、お金がないからではなく、単純に海外でヒッチハイクをやってみたかったからだ。



しかし、彼らは、本当に僕がお金を失い、誰かにタダでバンコクまで送ってもらうことしか方法がないのだと思い、僕を助けたというわけだ。



自分が思っていることを素直に英語で伝えることができないもどかしさを感じながら、僕はつじつまを合わせるために、

「そうさ、これくらいで足りると思って600バーツしか持ってこなかったんだ。だけど、ゾウに乗ったりしてお金を使ってしまってあと10バーツしか残っていない。なのでバンコクに帰れない。だからヒッチハイクをしたのさ。ありがとう。」と嘘をついてしまった。


海外でヒッチハイクに成功した喜びと、彼らに対する申し訳ない気持ちが混ざりあって、なんだか複雑な気持ちになったのを覚えている。






Q.日本という国にどんなイメージを持つか?

「マンガ」「スシ」「テクノロジーの発展」などが挙がったのだけれど、その中で特に印象的だったのは以下の2つだ。

?日本は物価が高い

彼らだけでなく、タイで出会った外国人の人たちに、

「Have you ever been to Japan?」

と聞くと

「No.I want to go to Japan,but Japan is expensive!! So, we can't go to Japan!!」

だいたいこのような回答が返ってきた。

「日本には興味あるし、行きたいけど、日本は物価が高くて行けないよ!」と。


photo:03


タイのラーメンは100〜200円。

photo:04


インドのカレーは100〜300円。

photo:05


日本のラーメンは700〜1000円。


確かに、タイやインド、他のアジアの国々と比べると日本の物価はかなり高い。

税金の問題?
所得の問題?
人件費の問題?
原料費の問題?

難しい問題だけど、この「差」はいったいどこから生じているのだろうかと考えさせられた。




?日本人は働きすぎ
日本へのイメージでまさかこれを言われてしまうとは。世界的にも「日本人は働きすぎ」が有名になっているのか。


「日本人は夜遅くまで働き、働きすぎて病気になったり、なかには亡くなってしまう人もいる(過労死)と聞いたことがあるが、それは本当なのか?」


反射的に「Yes.」と答えてしまっている自分がいた...


「タイ人は日本人と真逆で、怠け者さ〜」


確かに、乗せてくれたこの2人は車で呑気にべちゃくちゃ喋りながら、陽気な音楽を聞いているし、営業マンなのにスーツじゃないし...


(はたしてこいつらは本当に仕事中なの?!本当にビジネスマンなのか?なんか怪しくなってきたぞ。無事にバンコクにたどり着けるのか..?)

photo:06

大丈夫か、タイ人…!?



そして、
「日本人がいかに勤勉か」ということを痛感した。



日本を飛び出し、他の国と比較することではじめて、自国や他国の国民性というものをリアルに感じることができる。

こういう体験は海外ならではの貴重な経験だ。



日本人は勤勉、タイ人は怠惰。


どちらがいいでも悪いでもなく、
それをまずは「受け入れる」ことが大切なのだと思う。

(海外でビジネスしている人たちは、現地の人たちをまとめることに苦労しているんだろうなあ...)



彼らと話しているうちに、あっという間にバンコクに到着した。


ヒッチハイクは、運とタイミングに左右されるものであるから、目的地までたどり着くのに何度も乗り継ぐこともあれば、今回のように1台で一気に行ってしまうこともある。

(ちゃんヒッチハイクできるじゃん…!タイ人、疑ってごめん!)


タイ人って、インド人よりは優しい気がしたなあ。



最後に、感謝の気持ちを伝えるために、
彼らの名前をカッコイイ漢字に変換し、それを紙に書いてプレゼントした。

photo:07



1.5時間の日本人とタイ人のリアル国際交流ヒッチハイクコミュニケーションで、いろいろと考えさせられた。


「日本でヒッチハイクするのもいいけど、海外でするのも面白い!」
という気持ちになった一方で、


「もっともっと英語が話せるようになれば、もっともっと楽しめるのに!」
という悔しい気持ちにもなった。



(日本だけじゃなくて、世界の人たちと、もっともっと深い話がしたい!)


(やっぱり、ヒッチハイクはやめられない。)


なんだかんだで怖かったけど、無事で帰ってこれてよかったです。

やってみないと、わからないものだ。


photo:02


ナン(輭)とレック(烈駆)の2人に感謝。

コップンカップ〜☻




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【海外ヒッチハイクに初挑戦!】タイでヒッチハイクをやってみた結果…こうなった。

【海外ヒッチハイク体験記】


これまで、163台のヒッチハイクに成功し、のべ660人の人たちと出会ってきた。

そして、ヒッチハイクの面白さを多くの人たちに伝えたい!と思ってブログを書いてきた。



そんな中、こんな考えがふと頭に浮かんだ。

(ヒッチハイクの面白さを伝えたいのであれば、自分自身がヒッチハイカーとしての幅をもっと広げるべきなのではないか…)


「そうだ、海外でヒッチハイクをやってみよう!」

ということで、ちょっぴり怖かったけれど、海外ヒッチハイクに初挑戦してみた。



舞台は、タイ!!



タイを選んだ理由は、

バックパッカーの聖地」っぽいイメージが僕の中にあって、なんだかワクワクしたからだ。

ちなみに僕が思う、最もバックパッカーの聖地っぽい国は、「インド」であるが、インドは今年の6月に行ってきたので、その次にバックパッカーの聖地っぽい「タイ」を選んだ。

photo:01


海外ヒッチハイクに挑戦した目的は、以下の2つだ。


?海外でヒッチハイクを成功させ、ヒッチハイカーとしての実績を積むこと


?日本で培った僕のヒッチハイクテクニックが世界でも通用するのか、確かめること



今回はアユタヤという街から、首都バンコクに向けてヒッチハイクをした。




まずは、これまで日本で培ってきたヒッチハイクテクニックで準備。
海外でヒッチハイクをやろうが、日本でヒッチハイクするときの気持ちとそんなに変わらない。



⑴旅に必要な持ち物
↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11914375846.html

クロックス
高校のジャージ短パン
みんなからの寄せ書きが詰まったTシャツ

この3点セットは、僕が旅する上では欠かせないユニフォームだ。

photo:02

「何か面白そうなことやっていそうだな!」と思われるような格好は、日本でも海外でも共通なはず!




⑵美文字レタリング理論
↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11922125092.html


「字がキレイな人」=「ちゃんとした人」と認識されやすいのではないだろうか。
人の心理傾向を利用したこの理論も、もちろんヒッチハイクをやる上では欠かせない。

だが今回はいつもと違い、書く文字は「タイ語」だ。
なるべく美しいタイ語を書こうと思い、頑張ってレタリングした。

photo:03

現地の人に教えてもらいながら、なんとか
バンコクまで乗せてください」と書いた!



⑶BHS理論
↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11916816313.html

ヒッチハイクをやる上で最も利用価値の高いテクニックのひとつ、その名も「BHS理論」

「ここなら乗せる側の人が停まりやすい」場所がベストヒッチハイクスポット、略してBHSである。


163台もヒッチハイクしていると、
ここならイケる!
というBHSが直感でわかる
ので、今回はビビッときた交通量の多い、国道沿いのBHSでヒッチハイクを試みた。

photo:06



さあ、舞台は整った...
初の海外ヒッチハイクが幕を開けた!



「やべー!海外でヒッチハイクやっちゃってるよ、俺…!」

初めてのことにチャレンジするときのワクワクドキドキ感がたまらない。

photo:05


TOYOTANISSAN、SUZUKI、MAZDAなど、
タイでは走っている車のほとんどが日本車だった。

photo:07


実際にやってみると、
手を振ってくれたり、笑ってくれたりと、タイ人からのリアクションは結構良かった。


「やっぱりヒッチハイクは楽しい!」
満面の笑みでヒッチハイクに夢中になっている自分が、そこにはいた。


そしてなんと...開始10分!

1台の車が目の前で停まった…



「きたきたきたきた!!!」



タイ人:「What are you doing?!」



僕:「We want to go to Bangkok!! Could you take me to Bangkok for free??」

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タイ人:「.....OK!! Come on!!」





こうして、タイでのヒッチハイクは開始10分で成功した。

(オイオイ早すぎるだろ〜!!)



タイでのヒッチハイクがわずか10分で成功した要因を2つほど考えてみた。


?僕が編み出したヒッチハイクテクニックは世界でも通用する

丁寧な字
乗せやすい場所に立つ
笑顔で楽しむ
など、「相手の立場で考える」ことは、日本でヒッチハイクするにも海外でヒッチハイクするにも共通して必要なことだと再確認できた。

「美文字レタリング理論」や「BHS理論」はおそらく世界共通ヒッチハイクテクニックとして使えることも確認できた。



?タイは仏教国である

テクニックが通用したとはいえ、ヒッチハイクは乗せてくれる人がいなければ成立しない。
全体的にタイ人は優しいという印象をうけたが、それは、タイが仏教国であることが大きく関係していると思う。

以前日本でヒッチハイクした時に、お坊さんが仏教の教えについて僕に教えてくれたことを思い出した↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11932601765.html


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あくまでもイメージだが、「困っている人がいたら助けなさい。いいことをすると、仏様が見ていてあなたにいいことが起きますよ」みたいなマインドをもった人が多いのだと思う。




...ということで、タイヒッチハイクの2つの目的↓↓
?海外でヒッチハイクを成功させ、ヒッチハイカーとしての実績を積むこと
?日本で培った僕のヒッチハイクテクニックが世界でも通用するのか、確かめること
は達成することができた!!


はたして、
どんな人が乗せてくれたのか?
どんな会話をしたのか?
無事にバンコクまでたどり着くことが
できたのか?

…つづく!!



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【ヒッチハイク日本縦断達成】 北海道で圧倒的視聴率を誇るあの番組に2年連続で生出演してきた話

2回目のヒッチハイク日本縦断・北海道 札幌編



いよいよ旅も、ゴールの札幌を残すのみ…泣


グルメ天国、函館を後にし、札幌に向けて1年前と同じBHSでヒッチハイク開始!

※BHSについてはこちらから↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11916816313.html



2台の車を乗り継ぎ、ついに札幌へ。

ヒッチハイク生活が始まってから33日目…

ついに、

2年連続・2回目のヒッチハイク日本縦断、達成したぞおおおお!!!!

よっしゃああああ*%#<0*]%&;$2&aaaaあああ!!!!



前々から、達成記念にクラーク博士像の前で記念写真を撮ると決めていたので、クラーク博士の像までヒッチハイクをして、記念写真を撮った。

photo:01

ヒッチハイク少年よ、もっと大志を抱いて未来に突き進むのだ!」というメッセージをクラーク博士に言われた気がした。



(2回目のヒッチハイク日本縦断を達成したからといってそれに満足することなく、更に前に進んでいこう...!)





そして記念撮影のほかにもうひとつ、やりたいことがあった。

それは、

北海道で圧倒的視聴率を誇るご当地情報番組「どさんこワイド」に2年連続で生放送出演すること!




生放送の時間まで想像以上に時間がなく、ノリで、
「クラーク博士の像がある羊ヶ丘展望台から10km離れたサツ駅(札幌駅)前まで、走っていく」ことにした。


もちろん、クロックスで

※なぜクロックスなのかはこちらから↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11914375846.html




24時間マラソンのランナーばりに、ヒッチハイカー、札幌の街並みを縦横無尽に駆け抜ける!笑


1度も歩くことなく、1時間ほどでなんなりとサツ駅に到着。


そして、しっかりと生出演してきちゃいましたよ。今年も。

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実際のテレビを通しての映像 画質悪いけど(笑)↓

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レ:「今日は鹿児島から、2回目のヒッチハイク日本縦断を見事に達成した学生さんが来てくれました!」

僕:「ありがとうございます!やりましたあああ*%#<0*]%&;$2&aaあああ!!!!うぅぅぇぇえ〜いぃ!!!」



無事に生出演できてよかった!
興奮してたせいか、噛み噛みで何言ってるかわからなかったけど(笑)


レポーターの岡崎さん、ありがとうございました。

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翌日、多くの道民の方々から、
「あんた、昨日どさんこワイド出てたでしょ!?」
と声をかけられました(笑)


(どさんこワイドの影響力、さすが!)


*昨年のテレビ出演の様子はこちらから↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11625489538.html




サツ駅、東京タワーそっくりのテレビ塔、

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大通公園、すすきのマック(通称:ススマ)、
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ブラックニッカの看板、狸小路商店街



「達成感」というよりも、
「札幌に帰ってきたなぁ」
という懐かしい気持ちがこみ上げてきた。



(1回目と2回目では、なんだか心境が違うなあ...)






札幌で出会った人たち、ありがとう。

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…ということで、
乗せてくれたみなさん、ブログを読んでくれているみなさんへ。
僕はヒッチハイクだけで、無事に北海道までたどり着くことができました。

みんな、ほんとうに、ありがとう。



ブログはまだまだ続くので、引き続きよろしくお願いします!



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【北海道上陸】これだけは絶対に食べておきたい函館4大グルメ

2回目のヒッチハイク日本縦断・北海道 函館編


青森港フェリー乗り場まで、本州最後のヒッチハイク

これがなんと!
今回の旅でちょうど100台目!

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記念に、真っ赤に染まった青森県産のりんごをいただいた。


屋久島-鹿児島間以来、この旅2度目のフェリー。

1年前は台風の影響で海が荒れていたが、今回は穏やかな海に3時間30分ほど揺られた。


※1年前の様子はこちらから↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11618298487.html



そしてついに、北海道に上陸!


北海道の玄関口、函館。


函館には2日間滞在したが、
改めて函館は日本で有数のグルメ天国だと感じた。

函館に行ったら絶対に外せない定番グルメたちを紹介していく。

こいつらを食べておけば、間違いないです。



?ラッキーピエロ「チャイニーズチキンバーガー」

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函館エリアにしか店舗を展開していないご当地ハンバーガーチェーン店ラッキーピエロ
ダントツ人気No.1の「チャイニーズチキンバーガー」ご当地ハンバーガーランキング全国No.1のハンバーガーに輝いた、日本最強の絶品ハンバーガー。
ゴロゴロとした甘辛中華風唐揚げに新鮮なレタス、そしてフワッフワッのバンズのコンビネーション。今回はさらにとろけるチーズとトロトロ目玉焼きをトッピング!

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こんなに美味いハンバーガーは食べたことがない。

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間違いなく日本最強のハンバーガーだ!




?ハセガワストア「やきとり弁当」

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函館エリアに店舗展開をするコンビニ「ハセスト」ことハセガワストア
ここの名物が「やきとり弁当」だ。

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「やきとり弁当」と言いながらも、実は豚肉を使っているのが特徴。
函館では、「やきとん」のことをなぜか「やきとり」と言うらしい。


炊きたての白米に、豚串が3本乗っかっているだけというシンプルなお弁当。

しかし、侮るなかれ。

食べて進めていく度に、箸が止まらなくなる。
ジューシーな豚肉絶妙タレがかかったご飯…徐々に徐々に、やみつきになっていく美味さ。

注文を受けてから作ってくれるので、出来たてアツアツの状態で食べることができるのが何よりも嬉しい。

ぜひとも食べてほしい、ご当地弁当だ。




?活イカの刺身

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函館といえば、「イカ」が有名。
今回は活いかの刺身をご馳走してもらった。

白く透き通った身コリコリ食感は、新鮮なイカである証。


ミミから内臓、ゲソまで、まさにイカづくし。

締めはゲソを唐揚にして提供してもらえる。レモンを軽く絞った、揚げたてのゲソ唐は美味し!

やはり函館に来たからには、イカを食べるべし!




?朝市で海鮮丼

朝6時に起床し、函館朝市に。
せっかく来たので、散財して海鮮丼を食べることにした。

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こんなにゴージャスな朝ごはんはなかなか経験できない。

ウニ、イクラ、イカ、ホタテ、サーモン…
ツヤッツヤに光輝くネタの数々。

口に入れる度に、思わずニヤっとしてしまう美味さ。

中でもウニがトロットロで濃厚で最高に美味かった。

せっかくなら早起きして、ぜひとも朝海鮮丼を!




函館はホントにいい。
うまいもんが多い!

また来たいなあ。



函館でお世話になった人たち、ありがとう。

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思わずヨダレが出てしまう中越・東北のうまいもん9選 後編

【ヒッチハイカー's グルメ】
このコーナーでは、実際に僕がヒッチハイクで出会った、全国各地の定番ご当地グルメはもちろん、地元の人しか知らない隠れたご当地グルメを紹介していきます。



第3弾は、中越・東北エリア!


山梨、長野、新潟、山形、宮城、岩手、秋田、青森の中で本当に美味かったうまいもん9つを厳選!

今回は後編!



前編はこちらから↓↓
http://ameblo.jp/highspeed19boyz/entry-11936904152.html




?焼き牡蠣(宮城県)

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宮城県の松島で食べた焼き牡蠣。
生牡蠣よりも焼き牡蠣派の僕にとっては、やはり絶品だった。
よく、都内で食べる牡蠣は、貝殻はでかいくせに身が小ぶりな、衣だけえび天状態の不良な牡蠣が多いが(笑)、松島の牡蠣は身が大きい優良牡蠣だった。アッツアツでプリップリの身にポン酢をちょこっと垂らしてほおばるのが松島スタイル。文句なしの美味さ!




?ほうとう(山梨県)

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山梨県が誇る郷土料理「ほうとう
ほうとうとは、きしめんと似ている、平たいうどんのような麺に、ほろほろに煮込まれた野菜たっぷり味噌けんちん汁スープが絡み合う。
思っていたよりも麺は柔らかく、ツルっとしていた。
柔らかくなった野菜たっぷりの味噌スープが素朴で優しく、カラダがポカポカホッとする味だ。
ご飯付きなのも特徴的だった。

スープとしても、主食としてもイケるほうとうの万能さ。
また食べたい絶品郷土料理でした。




?巨峰(山梨県・長野県)

アイスやガム、グミなどの味でたいていグレープ味を選ぶ僕にとって、山梨県、長野県で食べた巨峰は最高だった。

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山梨県では、50分も並んで食べた天然氷を使った巨峰かき氷が絶品だった。しっかりと歯ごたえのある巨峰とかき氷の組み合わせはフルーツの本場山梨県ならでは。

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長野県では長野県産の巨峰をシンプルに食べた。この品種は種なしで皮ごと食べられる。冷蔵庫で冷やして、一粒一粒をそのまんまお口に放り込む。水々しくてジューシーな味わい。そして甘い!美味い!これぞ自然の美味しさ。




?信州そば(長野県)

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今まで食べたそばの中で一番美味かったそば。
香り豊かな手打ち麺。つゆにねぎとわさびをちょこっと入れて、あとは思う存分すするだけ。ヅゥルツゥルツゥル!やっぱりシンプルがいちばん。食べ終わったあとのつゆは、蕎麦湯で割って飲み干します。
日本人で良かったぁ〜。




?居酒屋の刺身(新潟県)

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新潟県では、コシヒカリをはじめとするお米はもちろん、日本海の荒波に揉まれた魚介類も絶品だ。
高級店に行かずとも、そんじょそこらの居酒屋で提供される刺身が活きがよく、レベルが高すぎる。
一緒にご飯を食べた人いわく、
「都会で食べる魚はまったく美味しくないね、それで新潟の魚がいかに美味いかを実感した。」とのこと。

確かにこの新鮮な魚が当たり前になってたら、都会で食べる魚はイマイチに感じてしまうだろうな…。

常にこのような魚を食べられる新潟県民を羨ましく思った。







いや〜、書いていてヨダレが止まらなかった…。


ごちそうしてくれたみなさんのおもてなしに心から感謝します。
本当に、ありがとう。


各地で出会った人たちにも、ありがとう。

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